人間の妊娠期間は十月十日ですが、ナマケモノの妊娠期間はどのくらいなのでしょうか。日がな一日、樹上にのんびりぶら下がっているナマケモノは、妊娠期間も長いのでしょうか。それとも?

気になりますね。

樹上生活のナマケモノの妊娠期間

ナマケモノ 妊娠期間

ナマケモノはほとんどの生活を樹上で過ごすことが知られていますが、驚くことに繁殖から出産、子育てまでも樹の上で行います。私達人間からすると神技のようにも思えますが、ナマケモノにとっては極々普通のこと、それだけ樹上に適した生き物ということなのでしょう。

ナマケモノは春の3月から4月が子作りの時期です。妊娠期間はタテガミナマケモノの場合は120~180日間で、一回の出産につき1頭の子を産みます。子の体長は約25cm、体重は300~400gで全身が黒っぽい毛に覆われています。

ナマケモノの子育てについて

産まれてきたナマケモノの赤ちゃんは、母親のお腹の毛の部分にしがみついて、数ケ月間を母親と行動を共にします。母親にぴったりとくっついている姿はとても可愛いものです。日本の動物園でもナマケモノに子が生まれるとニュースになりますね。子育て中の動画を公開しているところもあります。

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通常ですと生後10ケ月くらいで母親の元を離れて行動するようになります。子離れするまでの期間に、母親は食べ物の採り方や樹上の移動の仕方などを細かく教えます。日頃は行動範囲の狭いナマケモノですが、子育て期間中は、普段の生活の場とは別に子育ての場を確保し、子育て期間が終わると、その場に子を置いて自分は生活の場に戻ります

ちなみにナマケモノの父親は子育てには参加しません。子が性成熟するのはメスで大体3歳頃から、オスは4~5歳です。

まとめ

ナマケモノの母親は愛情ある子育てをしながら、子育て期間が終了するとさっさと置いて帰るというクールな面もあります。これを人間の女性にあてはめるとかなり素敵な女性像が浮かびます。

ナマケモノの夫婦は普段は仲良しだそうですが、父親は子育てには参加しないとのことで、自立したところがあるのですね。ついつい依存傾向にある人間はナマケモノの子育てを見習いたいものです。動物から学ぶべきことはとても多いですね。

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