ゆっくりとした動作がユーモラスなナマケモノは、見ていて笑いを誘います。

さて、このナマケモノの生息地は一体どのあたりかご存知でしょうか。

密林の樹上で暮らす姿がよく知られているナマケモノですが、生息地と生態について、この機会に一緒に学んでみましょう。

ナマケモノの生息地は中南米

ナマケモノ 生息地

ナマケモノには幾つかの種類がありますが、よく知られているのはフタユビナマケモノとミユビナマケモノです。どちらも生息地は中央アメリカから南アメリカにかけての中南米に分布しており、湿度の高い熱帯雨林の密林の中を樹上生活をしながら、子供を産み育てています。

樹上や地上ではほとんど距離を移動することのないナマケモノですが、意外にも泳ぎに長けるという特徴があり、樹上から川に落下しては対岸へ泳いで渡る姿も見られます。泳ぎは俊敏で、川の中であれば速い移動が可能です。

ナマケモノの生息地での活動

熱帯雨林に暮らすナマケモノは、長い体毛に苔や藻が生えています。これらは敵から姿を隠すカモフラージュの役割をしてくれます。

夜になると木の実や果実などを食べ、日中はほとんどの活動を休止して樹上にぶら下がった姿で眠ります。これは休息することにより、新陳代謝の悪さや消化力を促すためのナマケモノに身についた知恵と云えるでしょう。

ナマケモノは他の哺乳類とは異なり、外気の影響によって体温が変動する動物です。気温が一定している熱帯地域での生息には適していますが、気温が変動しやすい場所は苦手です。そのため樹上生活をしながら体温調整のために移動することがあります。

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ナマケモノの生息地での外敵

ナマケモノのゆっくりとした動きは敵から見つかりにくい利点がありますが、排泄は地上に降りて行うため、その際に敵に見つかりやすいことがあります。

一見すると安全に見える樹上生活でのリスクも当然あります。鳥類、特にワシなどの猛禽類によって命を落とすナマケモノが非常に多く、空からの一撃には敵いません。

動物園にいるナマケモノは30年以上の飼育が可能ですが、野性のナマケモノの寿命は約10年~15年と云われます。

まとめ

ナマケモノの生息地は中南米の湿地帯のジャングルであることが分かりました。動物の生息地について知ると、生態への興味が沸きますね。

泳ぐのか得意で、川を渡るというのは意外でした。

動物園ではほとんど動きのないナマケモノしか見たことがありませんので、動きの速いナマケモノも一度見てみたいものですね。

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