中南米の熱帯地方をルーツとするナマケモノは、一日の大半を樹上生活することが知られています。

そんなナマケモノが地上に降りてくることがありますが、それはどのような時なのでしょうか。珍しい動物の生態に興味が沸きます。

樹上生活をするナマケモノ

ナマレモノ 地上 降りる

ナマケモノは日中の大半を樹上にぶら下がって生活します。ナマケモノの行動に適しているのは夜の時間帯ですが、かと言って行動範囲が広い訳ではありません。日中は無駄なエネルギーを消費しないように、樹上で余計な動きをせずに睡眠を摂るなどして過ごします。

ナマケモノが地上に降りる時って?

ナマケモノが地上に降りてくるのはどのような時でしょうか。ナマケモノは夜に行動することはお伝えしましたが、それらの動作が地上で行われる訳ではありません。木の実や果実などの食料確保、共寝から出産、子育てといった大仕事もナマケモノは樹上で行うのです。何と器用な生き物なのでしょう。

しかしそんなナマケモノにも地上に降りてくる場面があります。それは排泄のためです。樹上生活を得意とするナマケモノですが、排泄は樹上では行いません。そんなことをしたら嗅覚の鋭い外敵にすぐに居場所を感づかれてしまうでしょう。子育て中のナマケモノにとって、それほど危険な行為はありません。

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ナマケモノのトイレ事情

動作がスローなナマケモノが木から降りるには、非常に体力を消耗することになります。そのことから排泄の頻度は週に一度くらい、ゆっくりとしたスピードで地面に降り、そのままお尻を付けて排泄します。排泄を済ませた後は、外敵に見つからないようにまた樹上生活に戻ります。

超がつくほどのスローなスピードでしか移動できないナマケモノにとって、排泄のために地上に降りる行為は命を懸けた行動と云えるでしょう。

まとめ

以前に何かのテレビ番組でナマケモノが地上に降りる場面に遭遇したことがありました。非常にスローなスピードで、外敵に襲われやしないかとハラハラした記憶があります。

しかし外敵に居場所を特定されないためには、必要な行動でもあるのです。

生き物の生態系を知ることは、人間にとっても大切な何かを教えてくれるということでしょう。

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